アコーディオンブック制作講座レポート

2012年9月1日に、プレママ、育児中のママパパ限定の、アコーディオンブック制作講座を開催しました。
終始なごやなか雰囲気で行われた講座の様子と完成作品に加え、アコーディオンブックが乳幼児を育児中のご家庭におススメな理由をまとめました。



■講座を企画した理由

私のスマートフォンには娘の誕生以来、数百枚の写真が溜まっているのですが、なかなか印刷する気が起きず、手元に残したいなという思いがなかなか行動につながっていませんでした。
そんな折、ハンドクラフトクリエイターの石川美和さんのアコーディオンブックを見つけ、
「これだ!」と思い、2012年4月にコンタクトを取らせて頂き、講座開催に至りました。




■晩酌のつまみにも、素敵なインテリアにも、プレゼントにもなるアコーディオンブック

講座はママ7名、パパ1名(私です)の計8名が参加して実施。

みなさん久しぶりの工作ということで、普段はあまり使っていない指の筋肉を使うことに最初は手こずっていらっしゃいましたが、手を動かし、口を動かししている内に、黙々と作業されるようになり、、、


託児も準備したおかげで、「工作に集中していて、子どもの泣き声に気づかなかった」というほど、作業に没頭されたママもいらっしゃり、忙しい育児生活の息抜きにもなったようで何よりでした。


予定時間を1時間オーバーしたものの、みなさんブックをほぼ完成させることができたので、
ほんの少しですがご紹介します!

ブックの表紙。金銀のチャームはみなさんお好みのモノをチョイス☆

広げるとこんな感じ。娘ちゃん。ぶきっちょなパパもがんばったよ!

ここで、参加頂いたみなさんの感想もご紹介。
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「久々に手を動かし、口も動かし、楽しいひとときでした。」

「何度見ても嬉しくなる素敵な作品ができました。夫はこれをつまみに毎晩晩酌するそうです(笑)」

「写真配置のコツなど応用できそうなノウハウも多々教えて頂いたので、自宅でのアルバム作りで活用させていただきます☆」

「保育はドキドキだったけど、久しぶりに工作した感じでめっちゃ達成感(b'v`●):」

「敬老の日のじいじとばあばへのプレゼントになりました!」

「久しぶりに頭をカラッポにして楽しめました。サンドイッチもご馳走様でしたw」

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みなさん、ご自身のFacebookなどに完成品をアップされたり、早速お友達へのプレゼントに自分で作ってみたりと、喜んでいただけて本当に良かったです!


■アコーディオンブックは、乳幼児を育児中のママパパにおススメ!

今回の講座を通じて、アコーディオンブック作りは赤ちゃんが生まれたばかりのママパパにピッタリだと思ったので、そのポイントを以下にまとめました。


*その1 スマホやデジカメに溜まった写真を形に残すキッカケになる

赤ちゃんが生まれると毎日毎時写真を撮り続けてしまいますが、年賀状など特別な行事を除くと、なかなか写真をプリントするキッカケのない方が多いのではないでしょうか?
また、フィルムと違って気軽に撮影できることから、似たような写真が増えてしまい、印刷する写真を選ぶのにも一苦労だと思います。
アコーディオンブックはアルバムやフォトブックと違い、貼り付けることのできる枚数が限られているため(今回の講座では12枚)、写真を厳選しなければなりません。
参加者の方にはiPhoneに溜まった7,000枚から12枚に絞り込む作業に泣いた(笑)そうですが、この絞込み作業も、赤ちゃんの成長を振り返りながらの夫婦の楽しい共同作業になるのだと思います。

ちなみに、私もどうしても12枚まで絞り込めず、最終的に30枚プリントしてから妻と相談して写真を選びました。

本当に、絞り込むのはツライ、、、(でもなんかホッコリ楽しい)

*その2 1年に1冊残したくなる

今回の講座では12枚の写真を貼るタイプのブックにしたため、赤ちゃんが既に1歳以上の場合、
誕生後毎月の写真を選ぶことで、1年間の成長記録とすることができます。
これなら、毎年の家族の行事として楽しんで続けられそうですね。
(もちろん、1才未満であっても、エコー写真やマタニティ写真からスタートさせることで、素敵な記録になると思います)


*その3 インテリアとして飾って、いつでも鑑賞することができる

アコーディオンブックは下図の様にひもで閉じておくことができる一方、ひもをほどいてインテリアとして飾っておくこともできます。
大きくて厚いアルバムや、フォトブックを本棚にしまってしまうと、なかなか見返す機会がないものですが、インテリアとして常に目にふれるようになっていれば、いつでも鑑賞することができ、子どもの成長を家族で喜ぶことができますね。

アコーディオンブック、とってもおススメです!!




※せっかくコメントを頂いているようなのですが、bloggerの不具合で表示も返信もできないでおります。
もし、よろしければ、takaho@gmail.comやgoogle+にご感想、ご意見頂ければ幸いです。
(でも、メールじゃ気軽じゃないんスよね。。)


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