バス旅行で3歳児の気分を変える車内遊び

先月、家族旅行でスパリゾートハワイアンズに行ってきました。
出発地の新宿からハワイアンズの無料送迎バスに乗ったのですが、意外に遠くて約4時間(出発9:15~到着13:15)の旅になりました。

途中、サービスエリアでの休憩もあるし、3歳の娘も普段はバスが大好きなので、余裕余裕と思っていましたら、気分が悪くなったり飽きたりで一苦労しました。この時の娘の気分を変えたりあやしたりするのに行った方法を記録しておきますので、冬休みにお出かけする皆さんの参考にして頂ければ嬉しいです。
(※お子さんの性格、成長によって個人差はあるので、あくまでご参考まで。。)



本題に入る前に、バスを利用する際の注意点として、バス座席が2列+2列タイプの場合、親子3人なら通路を隔ててでも横一列の席を取った方が良いです。
前後の座席に2人、1人だと、子供が泣きます。後ろを向いたりして酔います。

また、大型バス旅行の場合は市内を走るバスと違って、お弁当やお菓子のにおいが充満します。
そのためか、普段はバスが好きな娘もそのにおいや雰囲気が好ましくなかったのか、
出発してしばらく「おなかがいたい」とベソをかき続けました。


という訳で、本題の子連れバスハックにまいりましょう。


1.トンネルで(秒)数を数える


トンネルがある限りは、「さっきのトンネルは長かったね~」「こっちは短かったね~」などと楽しめます。


2.窓の外の鳥を探す。


鳥が渡り鳥というか群れで飛んでいたりすると最高。



3.車と競争する。
4.食べ物の絵が書いてあるトラックの食べ物を食べる。


ミニストップの配送車にラッピングされているソフトクリームなどはかなりレアで、「ぜんぶたべる~」と競争になります。


5.窓ガラスにハァ~とやって字や絵を描く。


昼より夜に有効。


6.座席テーブルをパソコンに見立てる。
7.カップホルダー、ネットをフル活用


6は電車旅行でも書きましたが(PC経験のある子供には)鉄板です。
ぬいぐるみ等をもっていればカップホルダーをぬいぐるみの家に見立てたり、ネットをお風呂に見立てたりして結構間が持ちます。
(前の座席の型のご迷惑にならない程度に。。)


8.電車が見られるポイントを把握しておく。

これは全てのバスルートに当てはまらないと思いますが、ハワイアンズからの帰り道、守谷サービスエリアに立ち寄った時、娘がSAの後方の陸橋を何度も電車が行き来するのを発見し、バス発車後もしばらく窓から電車の姿が見られ、電車との追いかけっこを楽しめました。
電車はつくばエクスプレスだった事を後で調べてわかったのですが、常磐自動車道とつくばエクスプレスが並行するこのエリアは、まさにバスに飽きてきた子供にとってのゴールデンルートです。


ちなみに、守谷SAにはなぜかキティちゃんの自動販売機があるので、予め撮影しておいてあやしネタとして仕込まれておくと良いとおもいます。



それにしても、おむつが取れるのは喜ばしいことですが、バスにトイレがない場合はSAまで持つかどうかなどハラハラする事が多く、子連れ旅行はなかなか大変であります。

とはいえ、せっかくのお出かけ。
みなさまの旅が良き思い出になるようお祈り申し上げます。

※電車旅行の場合は下記リンクもよろしければご参考下さい。
『電車旅行で2歳児を飽きさせない車内遊び』

このブログの人気の投稿

オラリティとリテラシー。~子どもが世界を知る二つの経路

著者が解説『プ譜』とは何か?概要とテンプレートを紹介します(動画あり)

高崎線の四人ボックス席で帰るプロジェクト 後編