ハワイアンズ、リピート促進次の一手。

先月、家族旅行でスパリゾートハワイアンズに行ってきました。
フラダンスが趣味の妻はもちろん、3歳の娘も大いに楽しんだようで、帰宅後も見様見真似のダンスを踊っています。
この娘の様子とそれを見て楽しむ親の気持ちから、勝手ながらスパリゾートハワイアンズのリピート施策について考えてみました。


ハワイアンズに行ってから早1ヶ月。
娘は今日もお手製のアクセサリーを頭と腕首に身に着け、時にスカーフをスカートにして腰に巻き、踊りまくっています。


娘の楽しんで踊っている様子を見ていると、またハワイアンズに行こうかなぁという気持ちになっている時点で既にリピーター予備軍ではありますが。

ハワイアンズの地理的条件を考えると、地元客を除けば関東、東北地方からのリピート促進が最も力を入れている部分でありましょう。
そのリピート促進施策として、割安になる年間パスポートの発行、定期的なダンスショーのプログラム更新などを行っています。

元々フラガールに根強いファンがいるようなので、新しいプログラムを提供すればそれを見に来てくれるのだと思われますが、プログラムの更新は遊園地のアトラクション等と違い設備投資が非常に安価に済むのがミソですね。

このように投資が少なくてすむ施策は他にも考えられます。

一つが、フラガールをターゲットとなる地域に派遣してダンス教室を開くこと。

スポットで借りられる場所は多いので、教室をわざわざ持つ必要はありません。

私の妻は出産前までフラダンス教室に通っていたのですが、憧れのフラガールが教えてくれるとなれば、娘と一緒に勇んで教室に通うのではないでしょうか。
(もちろんショーに穴をあける訳にはいきませんので、講師の割り振り、スケジューリングは運用課題としてあります)

そうして、教室で教わったダンスをまたハワイアンズまで見に行く。

さらに舞台上で教わったダンスを踊る事ができるとなれば、一層行きたくなるのではないでしょうか。
下の写真のように、舞台上で十数分のダンス体験や打楽器体験を提供しているので、オペレーション的には問題ないように思います。



まぁ、フラガールのダンスは総本山たるハワイアンズでしか見られない、という戦略であればあり得ぬ施策でありますが、宝塚よりもはるかに親近感のあるフラガールならではの施策にもなり得るのではないでしょうか。
(※既にこのような施策が始まっていたらリサーチ不足とお許し下さい)

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